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2025年 6月 23日 進路の具体的なイメージを持とう!
みなさん、こんにちは!
本郷三丁目校 校舎長の大友です!
ここ数日、急激に気温が上がり、カンカン照りの晴天が続いていますね!
私は晴れの日が大好き、かつ旅行も大好きですが、ここまで気温が高いと出かけるのを躊躇してしまいます。
熱中症にならないよう、体調管理に十分注意しましょう!
さて、本日のテーマは「進路の具体的なイメージを持とう!」です。
高校生になり、大学受験が見えてきて、先生や親から
「大学はどうするの?」「将来はどうなりたい?」など訊かれる機会が増えてきたかと思います。
しかし、よほど強い意欲や決意を持っている人でない限り、
「いきなり進路の話をされても困るよ~」と思う方も多いのではないでしょうか?
私自身、高校生の時は明確に職業などをイメージできておらず、
将来どうしたいか訊かれた際には随分と困ったのを覚えています。
しかしながら、勉強の中で日本史が大好きでしたので、
「日本史が学べるところで最高のところに行きたい!」とだけ決め、
それをモチベーションに勉強したのを覚えています。
進路の決定に悩んでいる場合、考えて頂きたいのは、
曲がりなりにも大学の期間は最低4年間はあるということであり、
全く興味のない分野、将来性や有用性だけを考えて選んだ分野に進学してしまうと、
授業内容に興味が持てずに続かなくなってしまうことがあります。
今、はっきりと自分の興味関心が分からなくても、「何となくこの方向性かな」
「こういった内容なら苦痛なく勉強することができそうだ」と思えるような
選択をしていきましょう。
そして、世の中の疑問点や不安の大半は「分からないこと」に起因しています。
自分の進路の方向性が決まったら、さらにそれを深堀りしていきましょう。
具体的には、各大学のウェブサイトに必ず存在する「教員紹介」「カリキュラム紹介」や、
各学部の「卒業生の進路」「就職先」などのページから、「この大学の学部に進学すると、
こういった資格がとれて、こういった勉強をして、この進路に進む人が多いんだな」という
イメージを自分の中に形成していきましょう。
大まかなイメージと、自分の好み・興味関心をすり合わせていったとき、ズレが生じることもあります。
大学入学後にそういったミスマッチが無いよう、今のうちからしっかり検討をつけていきましょう。
色々と書きましたが、つまるところ「折に触れて考え続ける」ことが何よりも重要です。
何となくよく分からない、で終わらせるのではなく、きちんと自分の不明点・疑問点を分解し、
ひとつひとつ紐解いていくことで見えるものがあります。
みなさんの夢・志が実現できることを、東進はどこよりも応援しています!