ブログ | 東進ハイスクール 本郷三丁目校 大学受験の予備校・塾|東京都

ブログ 

2025年 11月 13日 受験生を見ていて感じること

こんにちは。藤井です。

最近受験生を見ていて感じることがあったのでブログを書いています。

 

それは「結構焦ってきて、追い込まれているな」ということです。エンジンかかってきた、と捉えることもできますが、だいぶ悩んだり深刻な顔をして登校してくる子も多くなってきています。

「時の流れ速すぎませんか」という声もよく聞きます。

こちらからしても、共通テストまであと90日という話をしてから本当にあっという間でした。もう64日しかないのかと。

私も受験生だったことがあるので、当然この時期悩んだり思いつめたりする気持ちはよく分かります。成績がまだ反映されてこない時期なのでそれも苦しいんですよね。

この時期どうメンタルを保てばいいのか。私の個人的な意見ですが、「こうすれば絶対うまく良くはずだ」と信じられる勉強法を持つことだと思います。点数が本当に伸びるのか?受かるのか?という悩みはそれがないから湧いてくるのです。

ではどうしたら「こうすれば絶対うまく良くはずだ」と確信できるか。

思い切って、今までのやり方や考え方を根本から問うてみることだと思います。「ただ解いているだけになっていないか?」「解けるものだけやっていないか?」など・・・。各問題を使って何を伸ばすか、の思考が足りなくて伸び悩む生徒も少なくありません。

そして最終的には、自分の仮説と使っている教材を持っていき担任や担任助手の先生に聞きましょう。チームミーティング内ではなく面談の時間を作り、提出した答案をみながら色々相談してみて方が良いと思います。

先日まさにそんな面談をしましたが、だいぶ深く考えて、目の前で問題解いてみたりと2科目で1~1.5時間くらいかかる印象です。時間はかかりますが、その収穫も大きいので困っている人は相談してみてください!

2025年 11月 11日 【低学年向け】全国統一高校生テスト受験後に

こんにちは!藤井です。

今日は全国統一高校生テスト関連回です。前回は高2生向けだったので、今回は高1生向けです。

まず、模試の結果ですが、悪くても全然気にしないでください。最初からそんなに良い結果になることはないです。今できている子は、中学生時代から何らか下積みがあることが殆どです。そうでない場合、今模試で感じてほしいことは「(点数はさておき)前回できなかったところがわかった!(かも)」です。模試を解いている間にそれが感じられれば、それがモチベーションになるのでひとまずは良いかなと思っています。

そうはいっても難関大志望だから、点数・偏差値気にしちゃうよー!という人もいると思います。

あそうだろうと思うのですが、それはあくまで焦ったり、勉強量増やしたほうがいいのかな・・?と考える時だけにとどめましょう。まだ志望校を成績でどうこうなんて無縁の時期です。まして、志望校合格のためにはここを絶対に何点越さなければという指標は存在しません。

では目標や勉強の成果は何で測ればいいのでしょうか。

そんな時には「各科目前回から+○点」「この大問で○点取れるようにする!」とか目標を具体的に決めてしまうのがおすすめです。そうすればやったことの効果が出ているか分かりやすいですよね。しかも、そんなに大きくない目標でも毎回の模試ごとに確実にその目標を超していけば、あっという間に合格点です。

それに、プラス○点という具体的な目標ならやることや分量も具体的に決めることができます。人は明確にその日その時間やることが決まることで、どんどん勉強を進められるそうです。低学年のうちは結構理にかなった目標設定法なのかもしれません。という

2025年 11月 7日 【低学年向け】全国統一高校生テストを踏まえて

こんにちは。藤井です。今日は久しぶりに低学年の皆さん向けのブログです。

といっても、高2生向けの内容がほとんどなので、高1生の皆さんは次回をお楽しみに!

 

なぜ高校2年生向けかというと、

高校2年生の皆さんにとっては、「共通テスト同日体験受験」に向けて

11月の全国統一高校生テストを振り返り、分析をして、復習や日頃の勉強に活かす→12月の共通テスト本番レベル模試でもう一度そのサイクルを実践することがとっても大事だからです。

 

以前のブログでも詳しく書いていますが、もう2ヶ月後に迫った共通テスト同日体験受験は、結果によって来年の合格率が大きく分かれる節目の模試です。今までは「実力を測ろう、前より伸びていれば成長だよ!」と言えていましたが、この一回だけは違います。

「何としてもこの模試で結果を出すぞ!」と臨んで欲しい模試なのです。

とはいっても、勉強の仕方が確立されていない高校2年生が一ヶ月で成績をぐーんと伸ばすことは相当難しいです。まして共通テストの場合は、形式ごとに自分の戦略を考えたり問題形式に合わせた演習をしたり。科目も多いのでそれも大変です。

それらを考えると、12月の模試までの期間も真剣に勉強し、それ以降はその結果を活かした勉強にチェンジして初めて同日体験受験の目標点が見えてくることがわかります。例えば、「英語を今までも勉強していたけど模試の結果を見る限りは長文の中で読むポイントを絞ることが苦手だな。じゃあ普段の長文ではそれを意識して練習しよう。」→12月の模試後「計画通り飛ばしながら読んだら後半は解けた!でも前半は逆に悪くなってしまった。その原因と対策は・・・」といったイメージです。

受験生がずっとやっていることを、本気でやったことない人も初めてやってみてほしい!ということです。

将来この2ヶ月の差は絶対に開きます!一緒に頑張りましょう!

2025年 11月 1日 【受験生】第一志望校対策演習がスタートしました!

こんにちは。藤井です。

いよいよ今日から第一志望校対策演習がスタートしました!

(今日から演習開始できる生徒は「志望校別単元ジャンル演習」の必勝必達セット修得率が50%を超えた生徒のみです。まだの方は50%を超える頃に改めて読みに来てください!最難関四大学演習には元から似た機能が搭載されています。)

 

今日のブログは「志望校別単元ジャンル演習」の必勝必達セットがまだ残っている状態で「第一志望校対策演習」や過去問演習とどう併用すれば良いか、というテーマです。

まず年内目標は、過去問演習で合格者平均を超えることです。そのためには模試と同じように、勉強の効果が出ているか検証する必要があります。そこで大学別の模試や過去問演習を週末に取り組みます。

とはいえ、それはあくまで効果検証です。大学に合わせた演習をして、大問一つ一つの点数を上げるような訓練を積まないと毎週同じ点数になってしまうでしょう。そのための演習が第一志望校対策演習です。ただし、それだけだと苦手なところは苦手なままなので単元ジャンル演習も取り組むべきなんです。

したがって、苦手な科目は単元ジャンル演習中心で、過去問演習前などに第一志望校対策演習に取り組む。得意な科目は第一志望校対策演習中心に、穴があれば単元ジャンル演習で埋めていく。というバランスが良いと思います!

これを参考にしつつ、担当の先生と相談して計画を立てていってください!

2025年 10月 24日 【受験生向け】過去問演習を再開しよう

こんにちは!藤井です。

最近急に寒くなってきたので、皆さん風邪などひかないように気をつけてくださいね!

 

さて、今日の本題はタイトルの通りです。共通テスト・私大過去問ともに5年分演習で止まってしまっている場合は、そろそろ過去問演習を再開してください!

なぜなら・・・ある程度学習が進んだ今取り組むことで

「志望校との現在の距離・夏からの伸びがわかる」そして、「より深く志望校の求めているものを掴むことができる」からです。

8月からこの10月までで、皆さんの実力は結構伸びていると思います。なかなか普段の模試で結果が出ない人も、過去問演習では実感できることが多いです。伸びを実感してモチベーション維持に繋げてくれれば嬉しいです。勿論モチベーションへの効果だけでなく、自分がやっていること(教材より復習法について)が本当に効果があるかを確かめるチャンスでもあります。

そして2つ目の理由の方も解説します。

夏の時はただ解説を理解することに精一杯で、共通項を見つけ出したり、意図を探る段階まで行かないことが多いです。あくまで表面的に、特定の単元やジャンルの問題が多いことを知るイメージです。ただ、今知識がついてから取り組むことによって、裏の意図を見つけ出せるようになっていることがあります。例えば、毎回ここに突破口があるとか、考える時にこの視点から考えたら早く解けるような問題が多いなといったものです。それに気が付くことで、自分が普段演習するときに何に気を付ければいいかが変わってきます。

このように、普段の学習のフィードバック兼学習への気づきの獲得のために、土日は過去問演習に取り組んでみてください!

夏期特別招待講習
4講座無料招待受付中!