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2025年 11月 15日 【保護者様向け】受験生との向き合い方

みなさん、こんにちは!本郷三丁目校 校舎長の大友です!

またまたしばらく間が空いてしまい、久しぶりの投稿となります。

すっかり季節は秋へ、そしてもうすぐ冬へと変わっていっていますね!私の故郷である長野県では、紅葉が美しい時期になってきているそうです。

 

さて、本日はどちらかというと保護者様向けの話になります。

この時期、いよいよ共通テストまで残り2か月を切り、生徒本人はもちろん、保護者の皆様も、緊張・不安が高まってくる頃ではないでしょうか。

今回は受験直前期に、保護者の皆様に知っておいて頂きたい、お子様本人との向き合い方について、お伝えしたいと思います。

 

① 前向きな声がけ、「私はあなたの味方」というメッセージを発し続けてください

受験本番が近づいてきますと、保護者の皆さまも、場合によってはお子様以上に緊張が高まってくることかと思います。

そうした不安の気持ちから、ついつい何かしらアドバイスをしようとしたり、「この受験方針でいいのか」「もっとこうした方が良いのではないか」といった声がけをしてしまいがちかと思います。

ですが、お子様はこれから、今までの人生で最も大きいと言っても過言ではない試練に立ち向かっていく直前期であり、本人も相当のプレッシャーを感じているはずです。

そうしたときは、マイナスな言葉=否定語を使うのではなく、是非前向きな声がけをしていただきたいと思います。

具体的には、これまで継続的に努力し、実力を上げてきたこと自体を褒めること、結果にとらわれすぎず自分の実力を素直に発揮して欲しいこと、そして何より、自分たち家族は子供の味方であること、などを伝えて頂きたいと思います。

子どもは親の言うことを聞いていないように見えますが、心のこもった言葉は案外覚えているものです。

 

② 書類作成、スケジューリングや手続き面でサポートをお願いします

これは思い出話ですが、大友は懐かしのセンター試験の検定料振込の際、高校のすぐ横に銀行の支店があったことから、「いつでも振込にいけるからいいや」と手続きを先延ばしにしていました。

期限の3日ほど前になり、ようやく重い腰を上げて学校終わりに寄ってみると…なんとシャッターが下りているではありませんか!

恥ずかしながら、大友は当時まで銀行が15:00で閉まることを知らず、普通の小売店などと同じように、学校終わりの16:00や17:00頃に行けば間に合うだろう、と思って行動してしまったのです。

幸いにも期限当日ではなかったので、すぐ翌日に休み時間を利用して無事振込を済ませ、事なきを得ましたが、上記のように、お子様は意外なことを知らなかったり、手続き面で手が回り切らなかったりする場合があるかと思います。

(特に「落とし穴」になりがちなのが、上記のような銀行・郵便局の営業時間、郵便の必着・消印有効の違い、振込期限などの〆切時間、会場近くのホテルが満室で取れない、などです。)

基本的に「もう高校生なのだから、自分のことは自分でやる」スタイルで問題はありませんが、保護者様からもきちんと出願手続受験料振込、遠方の受験の場合は会場までの交通手段宿泊先の早めの確保など、大人の目線でチェックをお願いします。

特に受験料の振込などは保護者様からされる場合もあるかと思いますので、しっかりお子様と連携し、漏れの無いようにお願いします。

 

③ 何かあれば、すぐに学校や塾と連携を

今後受験を進めていく中で、手続き面でよくわからない点がある、お子様が極度に不安になっている、など、保護者様自身も困ることが起きる場合があります。

ですが、保護者の皆様は一人ではありません。

私たち東進は、合否結果が出るその日まで、お子様や保護者様をサポートし、今後の出願戦略や受験に関するアドバイス、お子様のモチベートやメンタル面のケアなど、出来る限りお力になれるよう努めます。

また、当然高等学校の先生方とも、お子様を一緒に支えたり、調査書の発行などについて緊密に連携する必要があるかと思います。

是非、お一人で悩まずにご相談ください。

 

以上です。万全の準備を整え、最後まで明るく前向きに大学受験に向き合ってまいりましょう!

東進はいつでも受験生・保護者様の味方です。

2025年 11月 13日 受験生を見ていて感じること

こんにちは。藤井です。

最近受験生を見ていて感じることがあったのでブログを書いています。

 

それは「結構焦ってきて、追い込まれているな」ということです。エンジンかかってきた、と捉えることもできますが、だいぶ悩んだり深刻な顔をして登校してくる子も多くなってきています。

「時の流れ速すぎませんか」という声もよく聞きます。

こちらからしても、共通テストまであと90日という話をしてから本当にあっという間でした。もう64日しかないのかと。

私も受験生だったことがあるので、当然この時期悩んだり思いつめたりする気持ちはよく分かります。成績がまだ反映されてこない時期なのでそれも苦しいんですよね。

この時期どうメンタルを保てばいいのか。私の個人的な意見ですが、「こうすれば絶対うまく良くはずだ」と信じられる勉強法を持つことだと思います。点数が本当に伸びるのか?受かるのか?という悩みはそれがないから湧いてくるのです。

ではどうしたら「こうすれば絶対うまく良くはずだ」と確信できるか。

思い切って、今までのやり方や考え方を根本から問うてみることだと思います。「ただ解いているだけになっていないか?」「解けるものだけやっていないか?」など・・・。各問題を使って何を伸ばすか、の思考が足りなくて伸び悩む生徒も少なくありません。

そして最終的には、自分の仮説と使っている教材を持っていき担任や担任助手の先生に聞きましょう。チームミーティング内ではなく面談の時間を作り、提出した答案をみながら色々相談してみて方が良いと思います。

先日まさにそんな面談をしましたが、だいぶ深く考えて、目の前で問題解いてみたりと2科目で1~1.5時間くらいかかる印象です。時間はかかりますが、その収穫も大きいので困っている人は相談してみてください!

2025年 11月 11日 【低学年向け】全国統一高校生テスト受験後に

こんにちは!藤井です。

今日は全国統一高校生テスト関連回です。前回は高2生向けだったので、今回は高1生向けです。

まず、模試の結果ですが、悪くても全然気にしないでください。最初からそんなに良い結果になることはないです。今できている子は、中学生時代から何らか下積みがあることが殆どです。そうでない場合、今模試で感じてほしいことは「(点数はさておき)前回できなかったところがわかった!(かも)」です。模試を解いている間にそれが感じられれば、それがモチベーションになるのでひとまずは良いかなと思っています。

そうはいっても難関大志望だから、点数・偏差値気にしちゃうよー!という人もいると思います。

あそうだろうと思うのですが、それはあくまで焦ったり、勉強量増やしたほうがいいのかな・・?と考える時だけにとどめましょう。まだ志望校を成績でどうこうなんて無縁の時期です。まして、志望校合格のためにはここを絶対に何点越さなければという指標は存在しません。

では目標や勉強の成果は何で測ればいいのでしょうか。

そんな時には「各科目前回から+○点」「この大問で○点取れるようにする!」とか目標を具体的に決めてしまうのがおすすめです。そうすればやったことの効果が出ているか分かりやすいですよね。しかも、そんなに大きくない目標でも毎回の模試ごとに確実にその目標を超していけば、あっという間に合格点です。

それに、プラス○点という具体的な目標ならやることや分量も具体的に決めることができます。人は明確にその日その時間やることが決まることで、どんどん勉強を進められるそうです。低学年のうちは結構理にかなった目標設定法なのかもしれません。という

2025年 11月 7日 【低学年向け】全国統一高校生テストを踏まえて

こんにちは。藤井です。今日は久しぶりに低学年の皆さん向けのブログです。

といっても、高2生向けの内容がほとんどなので、高1生の皆さんは次回をお楽しみに!

 

なぜ高校2年生向けかというと、

高校2年生の皆さんにとっては、「共通テスト同日体験受験」に向けて

11月の全国統一高校生テストを振り返り、分析をして、復習や日頃の勉強に活かす→12月の共通テスト本番レベル模試でもう一度そのサイクルを実践することがとっても大事だからです。

 

以前のブログでも詳しく書いていますが、もう2ヶ月後に迫った共通テスト同日体験受験は、結果によって来年の合格率が大きく分かれる節目の模試です。今までは「実力を測ろう、前より伸びていれば成長だよ!」と言えていましたが、この一回だけは違います。

「何としてもこの模試で結果を出すぞ!」と臨んで欲しい模試なのです。

とはいっても、勉強の仕方が確立されていない高校2年生が一ヶ月で成績をぐーんと伸ばすことは相当難しいです。まして共通テストの場合は、形式ごとに自分の戦略を考えたり問題形式に合わせた演習をしたり。科目も多いのでそれも大変です。

それらを考えると、12月の模試までの期間も真剣に勉強し、それ以降はその結果を活かした勉強にチェンジして初めて同日体験受験の目標点が見えてくることがわかります。例えば、「英語を今までも勉強していたけど模試の結果を見る限りは長文の中で読むポイントを絞ることが苦手だな。じゃあ普段の長文ではそれを意識して練習しよう。」→12月の模試後「計画通り飛ばしながら読んだら後半は解けた!でも前半は逆に悪くなってしまった。その原因と対策は・・・」といったイメージです。

受験生がずっとやっていることを、本気でやったことない人も初めてやってみてほしい!ということです。

将来この2ヶ月の差は絶対に開きます!一緒に頑張りましょう!

2025年 11月 1日 【受験生】第一志望校対策演習がスタートしました!

こんにちは。藤井です。

いよいよ今日から第一志望校対策演習がスタートしました!

(今日から演習開始できる生徒は「志望校別単元ジャンル演習」の必勝必達セット修得率が50%を超えた生徒のみです。まだの方は50%を超える頃に改めて読みに来てください!最難関四大学演習には元から似た機能が搭載されています。)

 

今日のブログは「志望校別単元ジャンル演習」の必勝必達セットがまだ残っている状態で「第一志望校対策演習」や過去問演習とどう併用すれば良いか、というテーマです。

まず年内目標は、過去問演習で合格者平均を超えることです。そのためには模試と同じように、勉強の効果が出ているか検証する必要があります。そこで大学別の模試や過去問演習を週末に取り組みます。

とはいえ、それはあくまで効果検証です。大学に合わせた演習をして、大問一つ一つの点数を上げるような訓練を積まないと毎週同じ点数になってしまうでしょう。そのための演習が第一志望校対策演習です。ただし、それだけだと苦手なところは苦手なままなので単元ジャンル演習も取り組むべきなんです。

したがって、苦手な科目は単元ジャンル演習中心で、過去問演習前などに第一志望校対策演習に取り組む。得意な科目は第一志望校対策演習中心に、穴があれば単元ジャンル演習で埋めていく。というバランスが良いと思います!

これを参考にしつつ、担当の先生と相談して計画を立てていってください!

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