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2025年 10月 10日 【速報】今年のノーベル賞について

みなさん、こんにちは!
本郷三丁目校 校舎長の大友です!
実は私、10月頭は会社の研修でカナダ・バンクーバーにいました!
現地の学生に英語でインタビューしたり、研修に同行した同期と語り合ったり…
入社当初、まさか学習塾の会社に入って、海外研修があるとは思いもしませんでしたが、
自分の普段の生活範囲から一歩外に出れば、広大な世界が広がっていることを改めて実感しました。
併せて、英語力の不足を大いに実感したのはまた別の話…
さて、本日は皆さんに是非お伝えしたい【速報】があります!
高校生の皆さん…今年のノーベル賞受賞者は確認していますか?
低学年の皆さんはもちろん、受験生にとっても、
入試で時事ネタを踏まえた出題がされることがありますので、
案外ニュースをチェックするのは大切ですよ!
今年は大阪大学の坂口志文(さかぐち・しもん)先生が、
免疫反応を抑える特殊な細胞を発見したことでノーベル生理学・医学賞を受賞されています。
日本発の研究が、世界で認められるような素晴らしい成果を挙げていることは
とても誇らしいですが、実はこの坂口先生、
なんと、東進のイベントに登壇されたことがあるのです!

これは2023年6月17日に実施された「トップリーダーと学ぶワークショップ」のチラシの抜粋です。
ここに参加した高校生はまさか、のちにノーベル賞研究者となる先生と交流する機会を得られたとは
夢にも思わなかったことでしょう。
ここから私が伝えたいことは、「チャンスは、みんなのすぐそばに転がっている」ということです。
ノーベル賞を受賞するような先生は、ともすると「雲の上の存在」で、
自分の日常とは関係のない人だと思われるかもしれませんが、
実は周りを見渡してみると、日本・世界で活躍している人々は私たちのすぐそばにおり、
お会いしたり、交流する機会も皆無ではないのです。
東進は学力向上だけでなく、人間力・志の指導も重視していることから、
なおさら多くの良質な機会を高校生の皆さんに提供したいと、日々取り組んでいます。
ぜひ、「自分は文系だから…」「医学なんて興味ないから…」ではなく、
無邪気に、貪欲に、自分の周りに来たチャンスを全てつかみ取るつもりで、
積極的に経験を積んでいってください!
2025年 10月 8日 選択科目と主要科目の学習のバランスは大切!

みなさん、こんにちは!
本郷三丁目校 校舎長の大友です!
久しぶりの登場となりました!
これからも、皆さんに有益な情報を伝え続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします!
さて、本日のテーマは「選択科目と主要科目の学習のバランスは大切!」です。
東進では12月から新学年に進級となる、ちょっと特殊なカリキュラムを採用していますが、
その中で、選択科目と主要科目をどのように進めていくか、毎年新高1・新高2生の悩みの種となります。
ですが、結論から言うと、選択科目は早くから学習して全く損することはありません!
以下のデータをご覧ください!

上のグラフは、「選択科目をいつ修了したか」と、「共通テスト本番得点の平均」がどうなったか、
を表したグラフです。
実はこのデータ…恐ろしい内容が含まれています!
それは、「選択科目を終えた時期が遅い」と、
なんと、主要科目の得点も含めて点が下がる、という事実です!
グラフの赤い部分にご注目ください!
選択科目を先に終えてしまえば、時間の余裕が生まれます。
それによって、選択科目はもちろん、実は主要科目の応用力などを
伸ばす時間も確保できるようになるのです!
反対に、選択科目を後まで残してしまうと、「選択科目の基礎知識を完成する」ことで
精一杯になり、主要科目の学習にも悪影響が出てしまうのです!
また、別の観点からも教科ごとのバランスは重要です。
勉強の成績は往々にして「階段状」ではなく、「指数関数的に」伸びていきます。

この「指数関数的」な、爆発的な成長を遂げるためには、
その前の時点で当然基礎知識は完成し、典型問題に一定量触れている必要がある…
つまり、一定の勉強量が必要になるのです!
入試当日に「全教科が」「最高潮を」迎えられるよう、
今からバランスよく勉強量を確保していきましょう!
以上です!今年も残り数か月。
悔いのない勉強を完遂していきましょう!
2025年 10月 6日 【低学年向け】選択科目の決め方
こんにちは!藤井です。
今日は、特に高1生向けに「選択科目の決め方」を説明します。ちょうど学校で希望調査が行われている頃かと思うので、該当の方はもう科目を決めていたとしても、確認のために読んでくださいね!
まず大前提として、最初に行うべきことは、気になっている大学・学部・学科でどの科目が使えるかを調べることです。地理や生物は使えない学科もあるので十分に注意しましょう。第3志望までは気づけなかった・・・ということもあるので、一旦全部確認することが大切です。また、総合問題の中身にも注意が必要です。
数年前の受験生で、日本史を選択していた生徒がいたのですが、その生徒は上智大学を第二志望として考えていました。しかしながら、受けたい学部の総合問題は世界史を選択していないとわからない問題がほとんどでした。第二志望を変更することになってしまったのです。こうならないよう、総合問題や小論文の中身まで確認しておきましょう。
その確認が済んだ上で・・・迷ったときの決め方です。
それは、少しの間実際に学習してみることです!東進の体験授業を受けてみてもいいですし、(内部生も受講できます)参考書を借りてもいいので、自分がその科目を選択したと思って勉強してみましょう。緊張感を出すために、友達と1週間後のセンター試験の過去問の点数を競ってもいいかもしれません。
そうしてみると、自分がその科目に興味を持てるのか・楽しめるのか。あとは苦手な科目ではないか。が分かると思います。(カタカナが覚えられるタイプではないのに世界史にしてしまった・・・が防げるはずです。)
この秋、科目を選択する前にぜひ一度トライしてみてください!
2025年 10月 4日 英検当日にできること
こんにちは!藤井です。
最近は秋の花粉が厄介すぎて本当に困っています…。
さて、今日は「英検当日にできること」というタイムリーなテーマです。生徒の皆さんと話していて、今週末に英検を受ける生徒が多かったので今日のテーマに選びました。
当日の朝にできることはリスニングです。少しでも早起きして、一問でも解いてから向かうことを強く推奨します!
私たちの脳は基本的に日本語に特化しているので、英語はよほど注意していないと聞けません。しかし、起きたときから英語だけを沢山聞くとどうなるでしょうか。脳が普段よりも英語を理解できるようになっている気がします。英語に注意を向けるようになるんでしょうか。でも、思い過ごしで片付けるにはもったいないほど効果があります。実際私はこれを意識してリスニングのスコアを上げてきました!
なお、ここでの注意点は、日本語を避けることです。起きてから日本語のテレビを見たり、長く日本語で会話したら効果は薄まります。お家の方には前日のうちに協力をお願いしておくと良いです。
英検までの移動中にも、邦楽を聞いたりYoutubeを見てしまうと同じように効果が薄れます。事前にダウンロードしたリスニング音声を聞き流しながら向かうと良いですよ!もちろん聞き流すと言っても本当にぼーっと聞き流すのでなく、一つ一つの単語の発音を意識して聞くようにしてください。
それと、もし前日までに余裕があれば、今まで練習したライティングの間違いを全てまとめておくと良いです。高確率で冠詞を忘れるとか、三単現のsを忘れがちとか、ケアレスミスをまとめたメモを直前に見るだけで、減点を防げます。前日か、日頃からまとめておけば当日それを読むだけなので、数分でできてリターンの大きい行動かと思います。
今日は、英検当日の朝にできることを私なりに書いてみました!ぜひ皆さん真似してみてくださいね!高得点が取れるように応援しています!
2025年 10月 2日 【受験生向け】志望校対策AI演習開始について
こんにちは!藤井です。
いよいよ10月が始まりましたね!
さて、受験生の皆さんは「10月からは開始条件を満たしていなくてもAI演習を開始できる」という話を聞いているかもしれません。今日はそのことについて補足します。
確かに、過去問演習が5年分達成できていなくとも、志望校別単元ジャンル演習や最難関四大学特別演習を開始できるようになりました。ただし、だからと言って何も過去問演習が進んでいないのに始めてしまうことはおすすめしません。
AI演習は今までの学習データをもとに動きます。その中でも過去問演習の結果が特に大きく作用してくる仕組みです。過去問演習の結果なしに起動すると、自分に全然合っていない演習になってしまって、本末転倒になってしまう可能性が高いです。
なので、使い始める条件というか、5年分未達成でも単元ジャンル演習開始をおすすめできる状況を示したいと思います。
①共通テストを5年分未満で止める場合
直近の共通テスト模試でC判定を超えていて、かつ過去問演習でも1年分解いて模試とあまり変わらない点数が取れている。もしくは、特定の科目以外は上記の条件が満たせる場合。
②二次・私大過去問を5年分未満で止める場合
苦手な科目がはっきりしている、もしくはあまりにも点数が取れない場合。(10点くらい、など)
①に関しては、共通テスト過去問演習には「形式に慣れておく」「形式に慣れれば解けるのかはっきりさせる」「得点をあげる」という要素があるので、こういった条件にしました。とはいえ、AI演習に割く時間が無くなっても困るので、ここまで来たら特に私立志望の生徒は3年分でもいいと思います。
②についても同様の考えです。形式になれることも大事ですが、点数があまりに低い状態では回数を重ねても復習どころではなく効果が薄いので、弱点補強に入りましょう。
とはいっても、最終的な戦略は随時担任や担任助手の先生と相談してくださいね!
ここからAI演習を始める方も、追いつけ追い越せの気持ちで頑張りましょう!









