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2025年 8月 3日 休館日(8/11~8/13)の心得
みなさん、こんにちは!
本郷三丁目校 校舎長の大友です!
8月が始まり3日が経過しました。
皆さんはこの夏、どのような夏休みを過ごしていますか?
本郷三丁目校では受験生の皆さんが猛烈に頑張り、毎日勉強を進めているほか、
低学年生も演習などを進め、秋以降の勉強に向けて着実に力を伸ばしております。
さて、本日のテーマは「休館日の心得」です。
東進ハイスクールでは毎年、お盆の時期に合わせて休館日を3日ほど設けており、
今年は8月11日~13日がそれにあたります。
さて、東進生の皆さん、休館日はどのように過ごしますか?
受験生の皆さん、まさか、ゆっくり羽根を伸ばそうとは考えていませんね?
お盆の時期は、通常であれば帰省などが入り、
親戚や友人と交流したり、世間的にも何となくゆっくり過ごす、「お休みモード」に入ることかと思います。
しかし!受験勉強は全国のライバルとの競争+相対的な評価で合否が決まるもの。
「たった3日」の気の緩みが、後から取り返しのつかないことになりかねません。
特に、受験生は夏休み毎日15時間勉強するのですから、3日間もサボってしまえば、
15×3=45時間、まるまる2日くらいの長さの勉強時間が吹き飛んでしまいます。
休み明け、学校のある日は1日4~5時間しか自習できないことを考えると、
何と平常時の9日分の勉強量が消えてしまうことになるのです!
せっかく東進という現役合格実績一位の塾に通っているからには、「普通の」お盆は過ごして欲しくありません。
そこで、今のうちから休館日の心得を伝授しておきますので、
生徒の皆さんは心づもりをし、しっかり有意義な休館日を過ごしてください。
① 1日15時間の学習サイクルは崩さない
まず、必ず守って欲しいのが、東進生の合格の要諦である「1日15時間勉強」は絶対に崩さないということ。
むしろ、校舎などへの通学時間が無くなるのですから、現状より勉強時間は確保しやすいはずです!
お昼過ぎに起きる、など論外なことはせず、是非、早起き→即勉強、の習慣を続けていきましょう。
ここで踏ん張れるかどうかが、次、冬の「お正月気分に飲まれないか」の明暗を分けます!
② 予め3日間の予定を立てる
3日間、皆さんはかなり長い時間を委ねられるわけですが、
行き当たりばったりに勉強していては時間を有効に使うことができません。
私自身も経験があるのですが、頭の中だけで「何となくこうなるだろう」と考えたことは
往々にして、後から後から「あれ、これが足りない!」「そういえばこれも必要だった!」
「よくよく考えたら全然ダメじゃん!」とボロが出がちです。
ですので、予め3日間、各日15時間みっちり詰め込んだ場合にどれくらい勉強ができるか、
スケジュールと内容を想定しておき、必要な教材などを準備しておきましょう。
③ 過去問演習の問題、添削課題などの用紙を予め印刷しておく
東進生はこの時期、過去問演習や添削付きの授業などに取り組んでいることかと思います。
これらの学習に必要な問題、および専用の解答用紙は、
当然ですが休館日中は校舎で印刷したり、提出したりすることが出来なくなります。
何かトラブルがあってもスタッフは対応できませんし、勉強の都度印刷する形式では時間がもったいないです。
そこで、休館日中に過去問演習や添削課題に取り組む予定のある皆さんは、
「休館日中の宿題」のような形で、必要な用紙を予め印刷しておくことをおすすめします!
休館日に入る前、どこか1日「準備日」を定めて、
演習する予定の問題に関する物品を準備しておきましょう。
都度印刷する手間を省けますし、積み上げられた大量の印刷物を眺めると、
「3日間こんなに勉強するのか…!」という実感が湧いてくることかと思います。
そして休館日が終わった時、それらの教材を全てやり切った姿を想像してみてください。
きっと一段と自信がついているはずです。
以上、休館日の心得でした。
休み明け、校舎の提出トレーに大量の解答用紙が積みあがっていることを楽しみに待っています!