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2021年 11月 24日 それぞれの専門の面白さ ~宗次編~
こんにちは!担任助手の宗次です!
嫌いな季節が刻一刻と近づいてまいりました。
いつでもどこでもしっかり厚着しています。
さて、本日は先日に引き続き
「それぞれの専門の面白さ」について話します。
自分は現在、文学部史学科に通って
日本史の勉強をしており、
主に ①近現代の史料 と ②くずし字 の
講読をしています。
①近現代の史料はこんな感じです↓↓↓
近現代の史料は一見簡単そうに見えて、旧字体が使われていたり
表現が難しくて意味を取りずらかったりします。
こういう史料にも面白さがあります。
このような史料には必ず意味があり、
(例えば、有力議員の政策を忖度して褒め称えている文章など)
時代の背景を考えながら読み進めていくと
色々なものが見えてより興味深くなります。
②くずし字はこんな感じです↓↓↓くずし字は、初見で読むのは至難の技です。
ものによっては大学の先生ですら読めないものもあります。
最初の方は、「え?! これで『適当』って読むの? なんだそれ」
とか言いながら読んでいますが、
これも①と同様、徐々に読めるようになると面白くなってきますし、
自分も楽しみながら日々学習しています。
日本史に興味関心がある人は少ないかもしれませんが、
大学で学ぶ専門的な内容は大変興味深いものです。
少しでも興味を持っていただけたら幸いです。