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2025年 10月 2日 【受験生向け】志望校対策AI演習開始について
こんにちは!藤井です。
いよいよ10月が始まりましたね!
さて、受験生の皆さんは「10月からは開始条件を満たしていなくてもAI演習を開始できる」という話を聞いているかもしれません。今日はそのことについて補足します。
確かに、過去問演習が5年分達成できていなくとも、志望校別単元ジャンル演習や最難関四大学特別演習を開始できるようになりました。ただし、だからと言って何も過去問演習が進んでいないのに始めてしまうことはおすすめしません。
AI演習は今までの学習データをもとに動きます。その中でも過去問演習の結果が特に大きく作用してくる仕組みです。過去問演習の結果なしに起動すると、自分に全然合っていない演習になってしまって、本末転倒になってしまう可能性が高いです。
なので、使い始める条件というか、5年分未達成でも単元ジャンル演習開始をおすすめできる状況を示したいと思います。
①共通テストを5年分未満で止める場合
直近の共通テスト模試でC判定を超えていて、かつ過去問演習でも1年分解いて模試とあまり変わらない点数が取れている。もしくは、特定の科目以外は上記の条件が満たせる場合。
②二次・私大過去問を5年分未満で止める場合
苦手な科目がはっきりしている、もしくはあまりにも点数が取れない場合。(10点くらい、など)
①に関しては、共通テスト過去問演習には「形式に慣れておく」「形式に慣れれば解けるのかはっきりさせる」「得点をあげる」という要素があるので、こういった条件にしました。とはいえ、AI演習に割く時間が無くなっても困るので、ここまで来たら特に私立志望の生徒は3年分でもいいと思います。
②についても同様の考えです。形式になれることも大事ですが、点数があまりに低い状態では回数を重ねても復習どころではなく効果が薄いので、弱点補強に入りましょう。
とはいっても、最終的な戦略は随時担任や担任助手の先生と相談してくださいね!
ここからAI演習を始める方も、追いつけ追い越せの気持ちで頑張りましょう!
2025年 9月 30日 サイエンスセミナーの事後指導会を実施しました!
こんにちは!担任助手の今野です。 9月も最終日、皆さん、体調に気を付けて勉強に励んでいますか?
10月も頑張っていきましょう!
さて先日「サイエンスセミナーワークショップ」を開催したので、せっかくなのでそのことを伝えたいと思いブログを書いています!
「サイエンスセミナー」とは、科学の第一線で活躍されている先生方から、研究の面白さや、その分野にかける情熱を直接聞くことができる、東進ならではの貴重なイベントです。 そして今回の事後指導会は、そのセミナーでの感動や学びを、ただ「良い話だったな」で終わらせず、自分の将来や「志」にどう繋げていくかを考え、共に学びを共有する会としました!僕自身、皆がどんなことを感じ、どのような学びを得たのか見るのがとても楽しみでした。 まずは、サイエンスセミナーで一番心が動いたのはどんな瞬間だったか、それはなぜかを一人ひとり書き出し、その言葉にした学びをペアになってお互いの考えを共有する対話の時間を取りました。すごく楽しそうに自分の将来について語り合っているのを見て、僕も本当に嬉しくなりました。 生徒の一人は、自分の研究や専攻に直接つながらないような勉強でも、その経験が自分の個性の一部になる、と言ってくれました。また、「好きなものを美しく語る技術はとても興味深かった」 「真面目な話にユーモアを含める話術はとても参考になる」 と、先生方の「伝え方」から学んだ生徒もいました。 会の最後には、この経験を踏まえて「明日からできること」を考えるアクションプランを作成しました。英検準1級の勉強を始める 、免許や資格を取りたい など、具体的な目標設定が見られました。 これまで興味がなかったことにも視野を広げていこうという意識の変化もあり、また自分の専攻を決めたいと考えたり 、専門分野と関連する大学を探したり 、大学の研究室に参加してみたい といった、進路に対する意欲が高まっていきました!皆が真剣に考えた具体的な目標を聞いて、僕も「全力で応援しよう!」と思いました。
皆さんも、こういったイベントに参加する機会がこれからもあると思います。それをたった一度のイベントで終わらせず、自分の中により深い学びを発見や「志」にうまくつなげていきましょう!今回立てた「最初の一歩」のように、まずはこの1週間で実行してみることを目標にしましょう。その小さな行動が、未来の大きな一歩に繋がっていくと思ってます!
2025年 9月 26日 体調管理について考えよう(後編)
こんにちは。藤井です。
今日は前回に引き続き、体調管理についてのブログです。
大学受験で大切なことは、「頭がすっきりした状態で」「会場に行くこと」、ということで、後編の今回は「会場に行くこと」から考えたいと思います。
まだ前編を読んでいない方は先にこちらからどうぞ!
さて、試験会場に行くためには、熱がなく、健康であることが大切ですね。ただ、冬は感染症が怖い時期です。インフルエンザやコロナ、普通の風邪どれもかからないように、全力で予防をしましょう。マスクや手洗い、うがいはルーティンにしていきたいものです。特にインフルエンザやコロナは1週間くらい勉強できないことになる場合もあるので、秋冬は入試前でなくても気をつけましょう。
あとは睡眠ですね。寝ていないと、どれだけ予防策を取っていても、周りに誰も感染者がいなくてもかかります。私がそうでした・・・。適度に睡眠は取りましょう。
本題は、かかった後です。仕方ないことかもしれませんが、感染症にかかっていても試験会場に来る受験生はいます。もしかしたらそういう受験生から感染してしまうかもしれません。その時に肝心なのは、自分の次の入試までになんとか治すことです。数日の自宅待機期間も、勉強できる体調であるに越したことはないです。
そのためにできることは、感染症以外は自分なりの治し方を見つけておくことです。体質によって何が良いとかは大きく異なるはずなので、ここで具体的な方法は紹介しません。ただ、風邪は引き始めの時なら治しやすいと思います。2月になったら、「あれ?ちょっと熱いかも・・・」となった時の作戦があったほうが安心ですね。今のうちに、体調が悪い時の対処法はベストなものを見つけておきましょう。なお、今回は風邪を題材にしていますが、腹痛や頭痛も頻繁にある場合は同じく対処法を考えておいた方が良いと思います。これを確立すると生涯使えますよ!
感染症については、ご家庭で相談の上予防接種をしておくと良いかもしれません。
というわけで、ここまで2週にわたって体調管理について書いてきました。実は、書き始めた理由は、最近学級閉鎖になっている学校があったり、文化祭にインフルで参加できなかったという話を聞いたからなんです。予防をするとか体調管理は、何も入試に限った話ではありません、学校行事の前にもぜひ心掛けてくださいね!
今日は比較的長いブログでしたが、ここまで読んで頂きありがとうございました!
2025年 9月 24日 体調管理について考えよう(前編)
こんにちは!藤井です。
今日は体調管理についてのブログです。
皆さん体調管理の重要性は何度も聞かされていることと思います。なので、体調管理の大切さは割愛して、具体的に「大学受験」を見据えた体調管理が今回のメインテーマです。
大学受験で大切なことは、「頭がすっきりした状態で」「会場に行くこと」です。
全部書いてみたら結構長くなってしまったので、前編後編に分けて書こうと思います。前編の今日は、「頭がすっきりした状態で」にフォーカスします。
まず、当日頭がすっきりしているためには、風邪をひかないことももちろんですが、ほこりなどでアレルギーを発症していないことが大切です。冬になって出した布団で頭がぼうっと・・・なんてことも。私の友人で、試験当日までには気づいていましたが、しばらくそれで調子が悪いと言っていたのを覚えています。入試当日でなくても、ずっと調子が悪ければ成績にも影響してきますよね。エアコンや加湿器含め、冬になる前に丁寧に掃除をしておくのがいいかもしれません。
次に、自分に合った睡眠時間・起き方を把握しておくことです。寝覚めが悪いと午前中のパフォーマンスに影響してきますし、睡眠も長ければ長い方がいいというわけでもないはずです。寝始めてから〇時間で起きればすっきりする、という時間を自分で把握しておきましょう!最近は睡眠を記録するアプリみたいなものがたくさんあるので、それで計測するのもおすすめです。
布団の上に置いておくと、自分の睡眠の深さみたいなものを時間ごとにグラフにしてくれるアプリがあるのですが、私はそれを使うことでだいぶ目覚めがよくなりました。
試験当日のパフォーマンスのことは近くなったときにまた書くと思いますが、今回取り上げた内容のように、秋からできること・やっておいた方が良いこともあります。気になった方はぜひ取り組んでみてくださいね!
後編もすぐ投稿しますので、読んでもらえると嬉しいです。
2025年 9月 22日 【受験生向け】今こそ高速マスターに取り組もう!
こんにちは!藤井です。
突然ですが受験生の皆さん、英語の高速マスターには取り組んでいますか?
「全く解いていない!」という方は、もう一回基礎知識を確認することがとっても大切なので、ぜひ取り組んでくださいね!
最近チームミーティングで取り組んだよ!という方も多いと思いますので、その意図もこのブログで説明します。
主に意図は2つです。1つ目は、英語の知識が抜けないようにするためです。多くの受験生は、これから理科社会の暗記に取り組んでいく中で英語の時間は減らさざるを得ないと思います。そうすると、構文や単語への反応速度が鈍りやすくなります。そこで、英単語だけでなく熟語や例文を演習することで、抜けを防いでいきたいのです。長文を読む時間がなくともどこでもできるので、お手洗いに並ぶ数分とかでも使っていくと効果を発揮すると思います!
2つ目は、基礎を完璧にするためです。共通テストの過去問演習に沢山取り組んだのに成績が伸びない場合、勿論いくつか理由はありますが、単語や熟語の抜けが原因なことも多いです。もう高3の9月だから・・・と思わず、一度やり直してみると効果がありますよ!特に、高校1年生の時に完全修得して以来取り組んでいない人は忘れてしまっている部分もあると思います。
同様のことが二次私大レベルで起きている場合は、二次私大レベルの単語が足りていない可能性が高いので、上級シリーズに取り組んでみるのがおすすめです!上級英熟語等は、初見では正解できないだろう=つまり、入試本番までにやっておかないと致命傷になるかもしれない単語も入っているので、ぜひ取り組んでみてください!